Side-Pressを超えるSide-Pressを求めて・・・・・
ここをクリックすればFAPSラボメニューに飛べます。

←ホームページはこちらからどうぞ

 実験テーマ8  名スピーカー ハーべス HLコンパクト7 & ロジャース LS3/5A & JRX115 試聴報告 

FAPSの試聴室のトルネードスタンドにセットしたハーベス HLコンパクト7が実に素晴らしい音を奏でています。
恐らくこんな鳴り方をしているハーベスは、世界中でここだけだろう!? と思われる、滑らかでありながら現代風の切れを持った音です。

この音を誰かに聞いてもらいたいと思い、お客様の顔?を思い浮かべたところお1人、Sさんの顔が浮かびました。
かくかくしかじか・・・いかがですか? 遊びに来ませんか? 

それじゃ・・ということでオーディオ仲間の I さんと一緒に試聴室にこられました。
以下は、午後2時から6時間かけて行った試聴レポートです。
ちなみにお2人とも、試聴室のシステムとは比較にならない、素晴らしいシステムの持ち主です。
良く聞くジャンルは、ジャズ、ボーカルもの、クラシックです。

(本レポートの最後に早速Side-Pressを導入された I 様の感想も追加いたしましたので、是非ご覧になってください。)


(1)試聴したスピーカー

JBL JRX115   ハーベス HLコンパクト7  ブリロン1.0  ロジャース LS3/5A



写真は、ロジャース LS3/5A試聴時の様子です。


(2)試聴レポート(その1 JBL JRX115)

お2人が試聴室にお入りになった時は、JRX115から音を出していました。

挨拶もそこそこに、「この音、どれから出てると思いますか?」と質問
I様 うーん・・・・ 「あの黒いスピーカーですか」  
「はいそうです。JBLのJRX115というスピーカーです。いかがですか、この音は?」

お2人ともこのスピーカーは見るのも聞くのも初めてでした。
ちょっといろいろ聞いてみましょうか?
ということで早速お2人が持ってきたCDの代表選手をかけてみます。

お二人の感想
「音が前に来ますね」「やっぱりスケール感がありますね」「なかなか良いのでは、普通に聞けます」

ここで値段とこのスピーカーが置いてある訳を説明しました。
セットで6万以下という値段には、お2人とも仰天。一桁多くしても良さそうですねとの感想でした。

他のスピーカーとは、まったく音の傾向が違うので比較しません(笑)
と言って予定外の115試聴を終わらせましたが、
こんな値段のスピーカーからこんな音が出るのには、お2人とも結構ショックだったようです。


(3)試聴レポート(その2 ハーベス コンパクトHL7 on トルネードスタンド)

FAPS スピーカースタンド

 次に聞いていただいたのが、S様ご希望のトルネードにセットしたハーベスコンパクトHL7。

 このスピーカーは、ハーベスのコンパクトシリーズの最初期型です。
 ある意味でもっともハーベスらしい響きを持ったスピーカーです。

  楓台に乗せて聞いた音は、まさにハーベス。
 何を聞いても穏やかでどことなく優しい響きが伴います。
 激しいロックでさえ優しく奏でてしまう、そんな感じです。

 以前は、T−TOPスタンドに乗せて聞いていました。
 これだけでも音は、激変。
 古色蒼然とした音に一気に現代の香りが加わります。

 さらにトルネードにセットした音は、驚きでした。
 このハーベスには、まったく似つかわしくない言葉
 「鮮烈」「ワイドレンジ」という言葉が浮かぶのです。

 私の常用スピーカーは、ブリロンでしたが、ここ数ヶ月はこのハーベスにその座を譲り渡していました。

基本的な音バランスは、あまり変わっていないのですが、一気に切れの良さが出たという感じになります。
一般のハーベスユーザーが聞いたら、信じられない音調です。
空間表現、定位感は、キャビネット形状とユニット配置の関係から第1級とは言えませんが、
オリジナルの状態から見れば雲泥の差があります。

これはもはやハーベスの音ではない! と言われても不思議ではありません。

では、どちらの音が好きですか? と問われたら
ハーベス好きなの人ほど、トルネードに乗った音を選ぶのではないかと思っていました。

お二人の感想は、後述しますが、参った! という感じで聞きほれていたように思いました。


(4)試聴レポート(その3 ブリロン1.0)

標準型Side−Pressにセットしたブリロンの音を聞いてもらいました。
S様は、2回目の試聴になります。「やっぱりブリロンは素晴らしいですね」

I様は、初めて。言葉が極端に少なくなり、じっと聞き入っておられました。
相当に衝撃を受けている様子がありありと感じました。

ハーベスとは次元の違う先鋭的とも言える鮮烈で奥深い空間表現ができていた思います。
ここの詳細評価は、省略しますが、
Side−Pressに乗ったブリロンの実力の高さを十分に体験していただけたと思います。


(5)試聴レポート(その4 ロジャース LS3/5A)

さて当日のメインイベントです。
この日、I様は、ご愛用の小型スピーカーをご持参しておりました。
ロジャース LS3/5A イギリスのBBCモニターとしても有名なスピーカです。

11cmのウーファーと2cmソフトドームによる2WAY。幅190×高さ305×奥行160mm、質量 5.3kgの小ぶりなスピーカーです。

I様がこれを持ってこられたのには、ちょっとした経緯がありました。
4月号の月刊ステレオ誌の田中伊佐資氏の記事に、成田さんというジャズ評論家さんのスピーカーの紹介がありました。

そこで紹介されていたスピーカーは、ロジャース LS3/5Aと専用ウーハーユニットAB1、
使われていたスタンドがSide−Pressスタンドでした。

I様、実はAB1もお持ちであり、長年どうしようもない音(本人談)に悩んでおられたのです。
そこにSide−Press屋さん(笑)の私の試聴室で持ち込み試聴ができるという話をS様から聞いて
一緒に来訪されたのです。

私は、LS3/5Aの実物を見るのも聞くのも初めて。
ブリロンを聞いた後だったので、少々心配しつつも「大丈夫です。これも同じように驚くような音でなりますよ!」と宣言。
内心は、こんな小さなスピーカーで、本当に大丈夫なのだろうか・・・と少々心配してましたが(笑)


●LS3/5A+アコリバスタンドRSS−604

いきなりSide-Press試聴では面白くない(笑)ので、
部屋裏に寝ていたアコースティックリバイブ社のスピーカースタンドRSS−604と比較することにしました。


アコリバRSS604に乗ったLS3/5A
スタンドは、スピーカー形状と天板の大きさの関係で横向きにセットしました。 

I様は、別のタイプのアコリバスタンドでもお使いになっていたことがあるとのことでした。
スタンド運びを手伝っていただいたS様は、その重さにビックリしていました。

一緒に出したSide−Pressを片手でひょいと持ち上げ、
「Iさん、ちょっと持ってください!」とスタンドを手渡しました。
その軽さと華奢さにI様も驚いておりました。


肝心のアコリバスタンドに乗せた音です。

驚きました。想像を遥かに超える豊かな音が出てきました。低音の量感もたっぷり。
ウーハユニットの追加なんていらないと思いました。
落ち着いた良い音が出ています。

普通なら、これで万歳!というところでしょうが、Side-Pressを聞きなれている私は・・・
「これはこれで立派な音ですが、低音の量感が多いですが混濁していますね。」
「音が飛んでこないで目の前1mくらいのところに落下しているイメージです。」
「音場の広さももう一つというところですね」

「この辺が、Side−Pressにすると大きく変わります。聞いてください」


●LS3/5A+Side−Pressスタンド

とりあえず、SPの底面に高さ調整式の大型スパイクが接着されたまま音を出しました。
勿論スパイクのネジは、硬く締め付け、振動音が出ないようにしてあります。

音を出してみました。内心、ホッとしました。言った通りの音になっています。

ベースの輪郭が非常に明瞭になり、写譜ができるほどの明瞭さで歯切れの良い低音が出ています。
音場は、二周りくらい大きく深くなったというところでしょうか。
勿論スピーカーの存在は見えません。
私は、右側のスピーカーの近くに座っていましたが、となりでスピーカーが鳴っているという感覚がありません。

Sさんは、大きくうなづき「これも想像以上ですね。良いスピーカーです。」
Iさんは、ますます無口になっていきます。
持参したご自分のリファレンスCDを次々とかけていきます。

様々な音源を聞いているうちに、このスピーカーの得手不得手も見えてきました。

アナログ時代の演奏(録音)は、ジャズでもクラシックでも音楽性豊かに再生してくれます。
低音がどうのこうのではなく、音楽が綺麗に融和して出てくる感じです。
低音の量感も十分です。ボーカルも適度に艶があって良い感じです。
3人の口から、自然とこれは想像以上だねという言葉が出てきます。

それではと、周波数レンジが広くダイナミックレンジの大きなソースをかけてみました。
現代的な音は、やや不得手であることがわかりました。
音を出そうとしているものの音にならない。
そういった感じのもどかしさが伴います。こういうのは再生したくないとスピーカーが拒否している感じです。

 
      Side-Pressとの比較写真


●LS3/5A+Side−Pressスタンド(逆向きセッティング)

次は、Side−Pressを前後逆にセットし、SPの底面に接着されていた大型スパイクを外しました。
スパイクとは言え、スピーカーの質量に対し結構おおきな比重を占めていて、音に影響していると判断したためです。

小型スピーカー故に通常のセッティングでは外観的なアンバランスを感じますが、
逆向きセットでは、良い感じになってきます。


 前後を逆にセットしたSide-Pressスタンド  スピーカーは、左からハーベス、ロジャース、ブリロンです。
 FAPSのスタンドは、スタンドやスピーカーが変わってもツイター高さは、ほぼ揃うようにできています。

音は、さらにSN比が向上し、静かで柔らかな音が満ち溢れるようになりました。
先に聞いたハーベスに良く似た雰囲気の音になっています。
逆に音のインパクトは少し減った感じですが、この穏やかな音は得がたいものです。
ここからは、各自が聞きたい音源を順番に再生し、その音を楽しむことにしました。

初めて聞くLS3/5Aの音でしたが、巷の評判は正しいと実感させられました。確かに名スピーカーです。
こんなちっちゃなスピーカー・・・と最初に思ったことを恥ずかしく思う私でした。

I様は、どちらかというとアンチSaide-Press派でしたが、相当にショックを受けた様子。
Side−Pressがご自宅にセットされるのも間近のようです。


(6)S様の感想 (メールから原文のまま引用しています)

本日は、長時間に及ぶ試聴。そして夕食までご馳走になりましてありがとうございました。

トルネードスタンドで試聴したハーベスHLコンパクトですが、
従来のハーベスサウンドの良さを残したうえでの予想以上の鮮烈サウンド、なにより生き生きと音楽を奏でます。

トルネードスタンドに設置したイメージそのままに、空間にステージが浮かびます。

前後して試聴したブリロンと比較すれば音像の前後感はやや平面的、音の分離などはやや劣るように感じられますが、
表現力が素晴らしい。
ハイスピードという訳ではありませんが、音楽が停滞せずにスムーズに流れます。

メガネからよくフィットしたコンタクトレンズに代えたように今まで見えなかった、いや聴こえなかった音楽が聴こえてきました。

同席したIさんは、かなりのシステムを聞き込んできたオーディオ好きですが、
ロジャースを聴いて心底驚愕したようです。
オーディオマニアは驚いたふりはうまく出来ません。
かなりショックを受けていました。あの音場はなんなんだろうと。

より進化したFAPSサウンドを聴かせて頂きまして多くのことを考えさせられました。

スタンド、セッティング、部屋、そしてより多くのことに好奇心を持って活動なさっている志賀さんの姿。
本日は、充実した時間を過ごさせていただきまして本当にありがとうございました。


(7)I様の感想 (メールから原文のまま引用しています)

昨日は長い時間試聴させて頂きありがとうございました。
民家の部屋(店舗?)での試聴は、なかなか出来ない貴重な経験なので大変勉強になり、
非常に楽しいひと時をすごさせていただきました。

また、ケーキや夕飯まで御用意して頂き、大変おいしく頂きましたので奥様によろしくお伝え願います。
(ハヤシライスおいしかったです。食べたことの無い野菜?山菜?まで食べさせていただきありがとうございました。)

試聴レポートを駄文ですが書きましたので送ります。
(試聴レポートなど初めて書きますのでそこのところはよろしくお願い致します。)

試聴レポート(サイドプレス編)

今回は、ロジャーズのLS3/5の持ち込み試聴させて頂きました。
他にもいろいろ常設?スピーカーを聴かせていただきましたが
今回のレポートはサイドプレスとアコリバのスタンドが比較できましたのでそこに絞りたいと思います。

ちなみに常設?スピーカーの中で特に印象に残ったのはブリロンとハーベスで、空間表現がすばらしく、
立ち上がりが非常に速くスピーカーの存在を感じさせず、本当にこのスピーカーが鳴っているのかと疑問に思うほどでした。

●先ずアコリバのスタンドに乗せての試聴である。

自宅で聴いているセッティングが悪いのか、ここの部屋がいいのか、まずまずのいい音だと思いました。

小型スピーカーの特徴である空間表現の良さ(奥行きなど)は十分にでていて特に不満は感じられませんでした。

多分スピーカー後方の壁にあるRASWALLの拡散効果の良さとセッティングの良さが大きいとおもいます。
あえて不満をあげろと言われれば低域がちょっと沈んでいるかなと思っていました。

●そこでサイドプレスの登場である。

取り付けは意外に簡単でサクサクと終わってしまいました。(取り付け治具が単行本?)

試聴してアコリバと比較するとさらに空間が広がったのがすぐにわかった。
こんな空間の大きさはこのスピーカーで経験したことがなかった。

正直、今、目の前にあるスピーカーで自宅で聴いている音は何なんだとショックを受けました。

低音の量感が減ったように感じたがこれは透明度が上がって聴きやすくなり自然なかたちで音楽を奏でているからだと思う。

逆にいえば刺激的な低音を好む人には合わない傾向かもしれない。
凄いスピーカースタンドがあったものだと感じました。

●次にサイドプレス本体の感想を申し上げます。

サイドプレスの外観の第一印象としましては、ただの角棒を溶接で組み合わせいて、
けっしてお世辞にもデザイン性が優れているとは思えませんでした。(あくまで個人的感想です。)

しかし、実際にスピーカーをスタンドに取り付けてみると部屋に溶け込んで違和感はまったくありませんでした。
わたしはメカ好きなのでそう思えるのかもしれません。

また、わたしが総合して感じたのは、このスタンドは絶妙なバランスで成り立っているということです。

それはスピーカーのサイドを押さえるなんて最初はあり得ないと思っていました。

スピーカーはエンクロージャーの鳴きも設計に入っている(完全剛性思想の設計もあるが)はずで、
それを押さえるなんてとんでもないことだと。

またサイドプレスの重量の軽さは信じられない。
スタンドは重く鳴かなく仮想大地の様に作るべきだと信じていた。
ところがサイドプレスは叩けば響くのである。

それにたいしての答えはご主人の説明をふまえて、
私個人の勝手な想像ですが、スピーカーに対して適度に押さえることによってエンクロージャーに剛性をあたえ、
余計な響きはサイドプレスの支柱を通じて床に逃がしているのである。

簡単に書いてあるがこれはかなり難しいことです。
サイドを押さえ過ぎると確実に聴いている音楽は寂しくなり楽しくない音になります。
またサイドプレスが響いているということは付帯音が確実に聴いている音楽に乗り、聴いていれば違和感を与えるはずである。

しかし、実際に聴かせて頂いた音は実に自然でした。

だから、このサイドプレスは絶妙なバランスで成り立っていて、ご主人の数限りない試聴が繰り返されてつくられているはずだろうと思いました。

最後に今スピーカーを買い換えようとしている人は買い換える前ににぜひ一度このサイドプレスを試して頂きたいと思う。
きっと自分の所有しているスピーカーの隠れた実力を発見し驚くはずでである。

貴重な経験をさせていただきありがとうございました。


●まとめ by FAPS

LS3/5Aは、既に入手が困難なスピーカーですが、このスピーカーの新たな魅力を見出したい方は、
是非Side-Pressスタンドをお試しになってください。
想像を超える音があなたを待っています。

PR丸出しみたいなまとめですが、本当にそう実感しました。
買えるものなら持っていたい・・・そう思わせられるスピーカーでした。
LS3/5Aは確かに名機でした。


★続編★  Side-Pressを導入頂いた I 様から早速自宅での感想を頂戴いたしました。

先日は大変お世話になりました。試聴レポートのほとんどは同じような感想を持ちました。
なかなか聴いた印象を文章に表すのは難しいものです。

自宅にサイドプレスを導入させて頂きましたので聴いた感想を送りたいと思います。

導入前の状態として、

部屋はリビングと言ってはかっこよく聞こえるが和室の居間です。
設置状態はスピーカー同士の間隔は90センチぐらいでかなり狭い部類だと思います。
またスピーカー本体(LS3/5Aで下側にスパイクを取り付け)は専用のサブウーハー(AB1で下側にスパイク取り付け)の上に載せていて、
御影石の上に設置していました。

聴いていた感じですが、まさにミニチュア感覚であって、またバランスが良くなく、音量はあまり上げられなくて、
上げて聴いていると聴き疲れしてしまいました。
しかし、ボーカルはとてもいい感じなのでソフト選んで聴いていました。

導入後の状態として、

部屋の場所は変わっていません。



設置状態はスピーカー同士の間隔は130センチぐらいまで広げました。
サイドプレスで設置する(設置空間が高さと横幅が多少大きくなる。)と、
どうしても視覚のバランスで最低これくらい必要と思ったのと空間表現の向上の期待で広げました。

さらに、御影石の上に設置すると良くないとおっしゃられていたので、
42×35センチぐらいの木材板(厚さ4センチぐらい)を2×6材で作りました。

またサイドプレスですがFAPS試聴室では通常と逆向きのセッティングを試聴しましたが、
自宅では通常のセッティングとしました。

FAPSの試聴室で、あるソフト(小編成ものが多い)では逆向きのセッティングでなければでない
濃密でゆったりとした音もありましたが、
音像がよりしっかりしていたのと幅広くジャンルを聴く私には鋭く切れのいい傾向もより欲しいため通常のセッティングとしました。
(あくまでセッティングの比較の中での傾向です。)
セッティングの選択は、どちらが良いとか悪いではなく、好みの問題だと思っています。

聴いた感想ですが一聴して空間がかなり広がったことがわかりました。
特に上側と左右側が広がりました。
しかし、残念ながら奥行きに関してはあのFAPSの試聴室で聴いたような奥行き
(これには本当に驚きました。いまだに信じられません。)には程遠いものでした。

これには理由があり、自宅の設置場所がスピーカーの後側にほとんど空間がなく設置されているからだと思われます。
希望としてはもっと前に設置したいのですがやはり生活空間を優先してしまいますので無理そうです。

また、解像度と透明度、そして定位感が上がったように感じられました。
しかし、それらがよくなったせいで、いままで感じ取れなかった部屋の粗(部屋のあちこちで共振している)が気になりだしました。

これもいままで混濁している音を聴いてばかりいたので気がつかなっかたのでしょう。
ついつい音量を上げてしまうからかもしれません。

それに、聴いている時間も自然な音なので疲れないため増えました。
それほどサイドプレスによってスピーカー本来の性能を引き出せていることを実感しました。
これからは、部屋の環境をサイドプレスに負けないように対策したいと思います。
最後にサイドプレスを快く試聴させて頂いた志賀様と紹介して頂いたS様にお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。


FAPS志賀の感想です。

I 様 早速の感想、ありがとうございました。
一応、期待に応えられる成果がだせたようで良かったですね。

奥行きの問題は、部屋の大きさと形状、スピーカーの位置、取り付け方により大きく変化します。

FAPS試聴室では、小型スピーカーとしては異常と思えるほど大きく、後ろの壁から約2m離しております。
リスニングポイントも定在波の影響のもっとも少ないポイントを探し出し、そこにソファをおいてあります。
結果的には、後ろの壁からも約1.5m離れた位置になっております。

スピーカーのセッティングは、わずかに内向きで少し迎角を持たせております。
ロジャースをレーザーポインターを使用してセッティングする時に安全のため目をつぶって頂いたので
その程度は、ご確認できなかったかもしれませんね。

この度合いは、スピーカーの指向特性や部屋に合わせて調整するものなので、実は、あえて見せませんでした(笑)
少なくともツイターの延長上に耳がくるような極端なセッティングはしてません。

どうぞその辺をうまく調整してみてください。
ウーハユニットの底面にLS3/5Aに取り付けていたレベル調整式の大型スパイクを付け、
ボードから可能な限り持ち上げるのも低域の改善に効果的と思います。

Side−Pressはスピーカーと一体になっているので、移動は非常に簡単ですのでいろいろとトライしてみてください。
位置を変える都度、床にマーキングするか位置を記録し、その時の音の印象もメモするのが早道です。

比較的近くにお住まいなので、音が出来上がったらお邪魔させていただき I 様の音を聞かせていただきたいと思います。
これからもよろしくお願い申し上げます。