Side-Press スピーカースタンド HS,RBシリーズ 取り扱い説明書 (Ver.1.4)
この度は、Side-Press スピーカースタンドをお求めいただき、ありがとうございました。
本説明書は、Side-Pressスタンドの組立て方法と取り扱いの方法について記述したものです。
取り付け方法には、いろいろな応用が考えられますが、基本的な方法についてご説明させていただきます。
Side-Press HSシリーズ、RBシリーズの各モデルの説明
●ラウンド形状ベース採用 シリーズ最高グレード RBモデル、RBショートカットモデル
●サイドプレススピーカースタンド標準型 HSモデル、
●HSモデルの幅狭タイプ HS/NRモデル
●幅が広い大型スピーカー用 HS/WLモデル
RB HS HS/NR
HS/WL
FAPSラボやユーザーレポートで紹介されている各種のチューニングも参考になさってください。
※本マニュアルは、必要に応じ随時更新し、HP上で公開いたします。
Side-Pressのご使用に際してのご注意事項
●転倒に関すること
本スタンドは、スピーカーの脱落及び転倒しにくい構造としていますが、脱落・転倒防止を保証するものではありません。
地震等の災害発生時は、安全な場所に倒して置く等の処置を講じてください。
●スピーカー表面塗装の損傷等について
・本スタンドは、スピーカーエンクロージャー表面に直接接触する硬質ゴム、金属及びポリウレタン製の座を使用しています。
・光沢塗装等の表面塗装が行われているスピーカーに使用した場合、圧迫痕が残る可能性があります。
・また通常のスピーカーにおいても過度の圧迫力で使用した場合、あるいは比較的高温の環境で使用した場合、硬質ゴムによる圧迫痕が残ることがあります。
・スピーカーを直射日光が当たる場所にセットした場合、スピーカーボックスの塗装が紫外線焼けを起こして退色することがあります。
この場合、側面圧迫部分は当初の塗装色が残っているため丸い痕跡が見えることがあります。直射日光下でのご使用はお避けください。
・自重受け座に球形軸受けを使用する場合、セッティング時及び調整時は、スピーカーを球形軸受けに静かに乗せるようにしてください。
強く当てた場合、スピーカーの底面に凹み傷がつく場合があります。
●スパイクによる負傷の可能性について
本スタンドのベース部分には、鋭角のスパイクが使用されております。
足指等に刺した場合、深く刺さり負傷いたしますので十分にご注意願います。
●発錆について
本スタンドは、スチール製です。湿気の多い場所でのご使用は、錆発生の原因となりますのでご留意ください。
長期の使用で溶接部近傍は、錆が出た場合は、自動車用のタッチアップペン等で補修してください。
1.Side-Pressの仕組みとセッティングについて
Side-Pressスタンドは、スピーカーの重さをスピーカー下部の自重受け座で受け止め、
スピーカーの前後左右の倒れを左右の押し座で防止・調整する仕組みになっています。
側面の押し座は、あくまでも倒れ防止ですので強く締め付ける必要はありません。
締めつけ過ぎにより支柱ネジを破損させてしまう事例がありますのでご注意ください。
(締めつけ過ぎによる支柱ネジの破損、押し座の破損は保証対象外です。)
(ご参考)
スタンド支柱の上部は、以下の理由で製造時に多少内側に向けてあります。
・適正な押し付け力を確保すること。支柱の反りを押しつけ力として使っています。
・スピーカー取り付け後にスタンド支柱が外側に曲がる程度を少なくするために意図的に行っております。
2.同梱部品の確認
最初にスタンドに同梱されている付属品の確認をお願いします。
(1)専用側面押し座 注文時指定の押し座 4ケ ロックナット 8ケ
(2)ボルト延長用35mmナット 4本
(3)M8サイズ25または30mm全ネジボルト 4本(延長用ナット取り付け用ボルト)
(4)スピーカー自重受け球形座 2ケ + ロックナット 2ケ
※HS/WLモデルは、球形座ではなく自在型樹脂受け座が4ケ(ナット4ケ)が添付されます。
購入時にご指定された場合は、自在型樹脂受け座が添付されています。
(5)鋭角M8スパイクボルト 8本 + ロックナット 8ケ
(6)スタンド倒れ抑制用 M8x50mm全ネジボルト4本 + ロックナット4ケ
(7)付属工具 ミニレンチ,6角棒レンチ 各1
(8)取り扱い説明書 1部
本スタンドのネジは、すべてM8です。市販のボルトをお使いになる時はM8をご利用ください。
使用するスパナのサイズは、13mmです。
3.スタンドの組立て方法
スタンドの組立ては、以下の手順で行います。
(1)スパイクの取り付けとスタンドの水平調整
(2)スピーカー用部品の取り付け
(3)スタンドへのスピーカー取り付け
(4)スピーカー取り付け位置・角度の微調整
(5)スタンド位置等のルームセッティング
3.1 スパイクと転倒抑制ボルトの取り付け
◆ 幅が広いHS/WLモデルの場合は、転倒防止ボルトを使わずにスパイク4ケを使用してください。
注意! スパイクは、非常に鋭利です。
セッティング時に誤って足指等に刺さないように十分にご注意ください。
スタンドと取り付け部品の位置関係です。(前1点スパイク支持の場合)
スタンドを寝せた状態でスタンドベースにスパイクとスタンド転倒抑制ボルトを取り付けます。
HS,NR,WLモデル RBモデル
スパイクは、少なくとも10mm程度は、ネジ込むようにしてください。
ネジ込みが少ないとスパイクが外れ、スタンドが倒れる可能性があります。
(参考) スパイクの飛び出しを大きくすると、音質がやや華やか傾向になります。
転倒抑制ボルトは、スパイクの飛び出し量より数mm少なくしてください。
スパイクの飛び出し長さをだいたいそろえ、ロックナットを緩めた状態でスタンドを床面に立てます。
ネジが硬くて指で回しにくい場合は、付属の6角レンチを使って事前にスパイク等を通してみてください。
スパイク及び転倒抑制ボルトの仮取り付け状態 (ロックナットは、ゆるめておきます。)
スパイクは、前方左右の2か所と後方中央の合計3か所にスパイクをセットします。
後方左右2か所には、転倒抑制用のM8x50mm全ネジボルトを取り付けます。
このセッティングは、中低域が充実した豊かな響きを味わうことができます。
お好みにより前2点、後1点のセッティング又はスパイク4点のセッティングを行っていただいても結構です。
前1点、後2点のセッティングの場合 スパイク受けを使用した例
スパイクは、前方1本支柱の下部と後方左右の2か所、合計3か所にスパイクをセットします。
前方左右2か所には、転倒抑制用のM8x50mm全ネジボルトを取り付けます。
このセッティングは、中低域が弾き締まった音になり、明確な定位感と空間表現を味わうことができます。
4点スパイク支持を行う場合は、各スパイクの接地状態が均一になるように厳密に調整を行う必要がありますのでご留意ください。
3.2 スタンドの水平調整
スタンドを設置する床に立て、スタンドの水平出しを行います。
市販の水準器を使用すると調整が簡単に行えます。
●HS/WLモデル等でスパイク4点支持を行う場合は、各スパイクが均等に床に当っていることを十分に確認してください。
●以下は、スパイク3点支持で転倒抑制用ボルトを使用する場合の調整方法です。
転倒抑制用ボルトは、床に接触しないようにネジ位置を調整しておいてください。
黒檀キューブ等のスパイク受けを使用する場合は、
下の写真のようにスパイク飛び出し量を減らして調整してください。
HSモデル
RBモデル
3.2 スパイクの調整と固定
スパイク各点が均等に床に接し、ベースが床面と平行になるように、スパイクネジの長さを調整します。
調整は、ネジを指で回すか付属の6角棒レンチを使用して行います。
スタンドやスピーカーの前後左右の水平確認は、水準器を使うと確認が楽です。
後部支柱側は、レンチと支柱が接触しますので、レンチの長短方向を入れ替えてご使用ください。
転倒抑制ボルトを使用している場合は、ボルトの先端ががわずかに(1〜2mm)床面から浮いていることを確認してください。
調整が終わりましたら、各部のロックナットを軽く締め付けてください。
ロックナットを使用しないとネジ穴とボルトのガタつきが異音発生の原因となりますので必ずロックナットを使用ください。
4.スピーカー用部品の取り付け
スピーカーを取り付ける前に、側面押し座と下部自重受け座の仮取り付けを行います。
写真右は、type35スタンドによる幅の狭いスピーカーの取り付け例を示しています。
側面押し座の部品の組み合わせと取り付け方法の詳細は、次項を参照してください。
最初は側面押し座、球形自重受け座のロックナットを全部緩めた状態から開始します。
4.1 取り付け高さ、側面圧迫座の選択方法
<側面押し座の取り付け高さについて>
側面押し座は、取り付けネジ穴の高さを変えることによって音質も変化します。
最初は、スピーカーのウーハーの中心高さ付近に押し座が来るようにセットします。
スピーカーによっては、重心位置が高い場合があります。その場合は、上の穴をご利用ください。
下方の穴を利用した場合は、スピーカーが後方に回転してしまう恐れがありますので
物理的に安定していることを確認してからお使いください。
<側面圧迫座の組み合わせについて>
側面圧迫座は、スピーカーの幅に合わせて部品を選び、組み合わせて行います。
組み合わせ方法は任意ですが、標準的な組み合わせ方法を下の写真に示します。
●Side-Press HS、RBで使用できるスピーカーの幅
押し座種類 |
推奨スピーカー幅 | 対応するスピーカーの幅(mm) | |
最少 ※ | 最大 ※ | ||
Type 100 | 106 〜 160 | 106 (102) | 262 |
Type
35 + 延長ナット) |
132 〜 180 | 132 | 182 |
Type 60 | 186 〜 240 | 186 (182) | 262 |
Type 35 | 236 〜 262 | 236 (232) | 262 |
※ ( )の数値は、外ナットを使わない場合のものです。
●スタンド幅250mmのHS/NRモデル(Type60)の対応スピーカー幅は、92〜162mmです。
●Side-Press HS/WLで使用できるスピーカーの幅
押し座種類 |
推奨スピーカー幅 | 対応するスピーカーの幅(mm) | |
最少 | 最大 ※ | ||
Type 100 | 250 〜 340 | 248 | 392 |
Type 60 | 330 〜 390 | 328 | 392 |
※最大幅付近で使用すると押し座ボルトが支柱外側に飛び出します。
注意事項! (必ず読んでください)
●後部支柱は、薄肉の中空パイプになっており、そこにネジ溝を切ってあります。
強い力でネジを締め過ぎるとネジ溝を破損する可能性があります。
※
本スタンドでは、スパナを握って力を入れて締める場所はありません。
●必ず支柱の外側のネジ穴にもネジが通るようにしてください。
内側だけを使用するとネジ溝を破損する可能性があります。
●できるだけ下のように支柱の両側からナットを締め付けるようにしてください。
(写真 上と下の場合、幅の狭い側で使用する場合、外側のナットは使えません)
取り付け例 左:Type60 右:Type35+延長用35mmナット
■標準的な側面押し座の取り付け方法
下の写真のように支柱両側にロックナットを取り付け、緩めた状態でセッティングを開始します。
■延長用35mmナットを使用する時の押し座の取り付け方法
高ナット側に約5mm飛び出すように延長用35ット取り付け用の全ネジボルトをねじ込みます。
(ネジが硬い場合は、付属の6角レンチを使ってください。)
延長用35mmナットを取り付け、付属のスパナを使用して”軽く”固定します。
ネジ長さ35mmの側面押し座とロックナットを下の写真のように取り付けます。
この時点では、ロックナットは緩めておきます。
4.2 自重受け座の取り付け位置と方法
自重受け座は、HSシリーズ標準の先端が球形受け座、またはオプションの樹脂皿式の自在受け座やロングスパイク等を使用します。
それぞれ音質が異なりますのでお好みのものを使ってください。
球形受け座 樹脂皿式自在受け座
100mmロングスパイク
自重受け座は、適正な取り付け位置を選ぶことが大切です。
スピーカーの重心に近い取り付け穴を使用してください。
◆HS/WLタイプの場合
奥行きが大きく重さのある大型ブックシェルフスピーカーを使用する場合は、
下の写真のように2ケの樹脂皿式の自在受け座を使ってください。
1ケは最奥部に、1ケはスピーカーの重心位置の少し前になるようにセットするのが基本です。
以下は、通常の自重受け座の取り付け方です。
HSモデル・HS/RBモデル : 6穴 HS/NR : 5穴
取り付け場所は、スピーカー重心の直下に自重受けが来るようにセットするのが適正です。
スピーカーの形状、構造によって変化してきますが、
一般的には、スピーカー奥行きの半分の位置から多少手前側に来る位置になります。
※ 磁気回路が強力なピーカーは、重心位置が相当に前進している場合があります。
●簡単なスピーカー重心位置の確認方法
スピーカーを床面に直接置きます。
床とスピーカーの間に丸箸やサインペンのように断面が円形のものをはさみます。
スピーカーを手で押さえながらゆっくり前後に動かします。
スピーカーが前後に傾きにくい位置が重心位置です。テープ等でマークしてください。
上で探した重心点に近い自重受けボルト穴を探し、球面軸受けを軽く取り付けます。
4.3 スピーカーの取り付け
側面押し座間の距離がスピーカー幅+3mm程度になるように調整します。
左右の長さがほぼ同じになるようにしてください。
・予め厚さ20mm程度のハードカバーの本あるいは木材等を用意してください。
・左右押し座間の寸法がスピーカーより少し広くなっていることを確認してください。
・自重受け座の高さが、本の上面より低くなっていることを確認してください。
スタンドの上部桟部分に用意した本を置き、その上にスピーカーを静かに乗せます。
側面押し座の締付けが終わるまでは、スピーカーを落とさないように気をつけて作業してください。
◆HS/WLタイプで大型スピーカーを使う場合
2カ所の自在受けに静かにスピーカーを乗せてください。
4.4 側面押し座の締め付け
スピーカーは、自重受け座により下には落ちません。
左右の押し座は、スピーカーの前後左右の倒れを防止する役割を持ちます。
左右の押し座でスピーカーを吊る訳ではありませんので、強く押す必要はありません。
最初にスピーカーがスタンドの中心にあり、左右に傾いていないことを確認します。
側面押し座のロックナットがゆるんでいることを確認します。
スピーカーとスタンドの間隔が左右均等になっていることを確認。
押し座根元のナットを指先またはレンチで回して、左右の押し座を交互に押しこんでください。
スピ−カーがガタ付かなくなり、スタンドに固定されるまで少しずつ締めてください。
最後にレンチを使って”非常に軽く”締めつけてください。
写真のように指一本で回し、少し重くなったと感じる程度の締め付けで十分です。
下のように白色の樹脂リングが変形するほど締めるのは、締め付けすぎです。
最適状態は、スピーカーを強めに押した時に少しずれる程度です。
力を入れて回すと支柱が外側に広がり過ぎてしまいます。
最後に支柱両側のナットをレンチで軽く締め付けて押し座をロックします。
4.5 側面押し座のロック
スピーカーが左右に固定され平行に取り付けられていることを確認します。
写真のような水準器を使うと確認が楽です。
確認が終わったら、側面押し座のすべてのロックナットを軽く締め付けます。
4.6 スピーカーの傾き調整
側面圧迫座の取り付けが終わった状態でスピーカーの角度を調整します。
スピーカーは、下図のように側面押し座を中心に簡単に回ります。
下部自重受けの高さを変えることによりスピーカーを任意の傾きに調整することができます。
スピーカーの下に本を置いた状態のまま、下部自重受け座のネジを回し、
押し座面が、本の厚さと等しくなった状態(=平行状態)にします。
本を外し、自重受け座を指で回して高さを変え、好みの角度に調整を行います。
◆HS/WLタイプで大型スピーカーを使う場合は、前後の座の高さを調整してください。
スピーカーの前後左右の水平確認は、水準器を使うと確認が楽です。
高さ、傾きの調整が終わった後に、自重受け座のロックナットを軽く締め付けます。
スピーカーの取り付け高さを更に上げたい場合は、
自重受け座の下に付属の延長用35mmナットを取り付けると高さを上げられます。
延長用35mmナット及び取り付けボルトは、ネジ径がM8のものをホームセンター等でお求め下さい。
更に高い位置にセットしたい場合は、オプション販売の延長スパイク、延長ボルト等をご利用ください。
以上でスピーカーの取り付けは終わりです。
5.スタンド位置のセッティング
スピーカーを正しく取り付けても、スタンド位置のセッティングがずれていると良い結果は得られません。
セッティングは、
・お使いになられているスピーカー
・部屋の大きさと構造
・リスニングポジション
・お使いになられている機材の特徴
等が、関係してきますので一概にこれがベストとは言えない難しさがあります。
ここでは、Side-Pressをより良くお使いになられるための基本的で経験的なセッティング方法と
チューニング方法を参考までご紹介いたします。
●スタンドの設置位置について
・可能な限り後方のスペースを広く取ってください。
後方スペースが広いほど、ステージ感が広く深くなります。
・左右の空間も広めに(50cm以上。最低でも30cm)とるようにしてください。
・スタンド間には、アンプ等の機材を置かないようにしてください。
・スタンド間に機材を置かざるを得ない場合は、必ずSPより後方に、なるべく低くおいてください。
・位置が決まったら、スパイクの設置状態を再度確認してください。
●スタンドの設置面について
・木製の床にスパイクを直刺しして使うのがBESTです。
・直刺しが出来ない場合は、弊社の黒檀キューベースのような硬質木質系の受け座を使用してください。
金属系、ガラス系のインシュレーターとの相性は、あまり良くありません。
金属的でハイ上がりの音調になるとお考えになってください。
●オーディオボードの使用について
木質系の市販のオーディオボードの使用は特に問題ありません。
高価なボードではなく、厚さ30mm、縦横50mm程度の重量系のMDF(高密度圧縮板)も良い結果となります。
ボード面には、スパイクを直接刺してご使用ください。
※御影石・大理石等の石材系ボードとの相性は、非常に良くないため、お勧めしておりません。
●スタンドの方向について
・Side-Pressは、基本的に内振りでご使用ください。
・スピーカーの中心線がリスナーの頭に向いていることが基本です。
・ツイターの音が強く感じる場合は、多少外振り、上向きにすると良いでしょう。
●スピーカーケーブルの固定について
Side-Pressの支柱は、音楽演奏中に相当に振動します。
スピーカーケーブルを支柱に固定しますと、支柱振動がケーブルに伝わり音に影響が出ます。
スピーカーケーブルは、スタンドに接触しないようにしてご使用ください。
●スパイク受け座について
・可能な限り、床材に直接スパイクを刺すようにしてください。
・どうしても床に刺せない場合は、スパイク受け座又はオプションの黒檀キューベース等の受け座をご使用ください。
・市販の受け座を使う場合は、スタンドの振動を吸収するか、
振動を直接床に伝達するタイプのものをご使用いただいた方が良いと思います。
●ご参考(FAPS黒檀キューベースのご紹介)
床面にスパイクを使えない場合は、当社特製の黒檀製スパイク受け座も販売しております。
販売価格、送料等は、ホームページで
ご確認ください。
黒檀キューベース
外観よりも実用性重視というコンセプトを継承した安価なスパイクベースです。
大切な床に傷を付けたくないが、高価なインシュレーターを使用するまでもない・・・
そんなお客様にお勧めします。
一辺が約30mmのアフリカ縞黒檀製のサイコロ(キューブ)にすり鉢状の底面のスパイク受け座を加工してあります。小型キューブの問題点であるスパイク外れと安定性不足の問題が少なく安心してご使用いただけます。
実効で20mm近いベース厚さがあるため黒檀の持つ音質特性は十分に確保できております。
6.最後に
Side-Pressの生み出す豊かな音場表現、鮮烈でたくましい音を心ゆくまでご堪能ください。
あとは、あなたの耳とセッティングの腕前次第です。
実際に音を出し、側面圧迫の高さや位置や傾きを変更し、最良の音を出させてください。
こんなふうに取り付けたら、こんなふうに音が変わった・・等々、
皆様の使いこなし術を掲示板あるいはメール等で是非ご教示ください。
使いこなし術のご紹介として、ホームページ上でご紹介させて頂きたいと思っております。
Side-Pressスタンドが、あなたに新たなオーディオの道を開くことをお祈りいたします。
●製品に関する問合せ先 |
出荷確認印
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●製品保証について 保証期間 : 納入後1年間
・通常の使用において支柱の折れ、溶接部の破損が発生した場合は、無償交換いたします。
・スパイク及び押し座によるスピーカー・床面の傷及び塗装等の損傷は、保証対象外とさせていただきます。
・スタンド本体の発錆、支柱ネジ溝の破損は、保証対象外といたします。
・地震・事故等による転倒、脱落等により発生した人身・機材等への各種損害は、対象外とさせていただきます。
・出荷確認印のないものは、保証の対象外となります。