FAPS
サイドプレス マエストロ スピーカースタンド お客様レポート
2016年11月 九州にお住いの I 様のSide-Press Maestroスピーカースタンドの導入レポート
(続編ー1)
アクティブタイプスピーカー MACKIE 「HR824」 驚きの試聴結果!
九州にお住いの I 様から頂いたMaestrorスピーカースタンドのご感想の続編を頂きましたのでご紹介させていただきます。
I 様は前回のレポートでは、仏TRIANGLE社の「SOLIS260」を乗せたサイドプレスMaestroスピーカースタンドProモデルの感想を頂いております。
前回のレポートはこちらをご覧ください。
今回はお持ちのスピーカーの中で唯一のアクティブタイプのスピーカー、MACKIE「HR824」をマエストロスピーカースタンドにセットされたとのことです。
最初にセッティング終了間際のシステム全体写真をご覧ください。
セッティング詳細写真 |
セッティング中の自重受けスパイク、側面押し座、3本のセッティング補助ツールの使用状況です。
自重受けスパイク受けにはFAPSカーボンスパイク受けを使用しています。
マエストロスピーカースタンドは、大き目で重いスピーカーの使用を想定し、左右支柱連結バーにもスパイク取り付けネジが設けられています。
(実は下部スパイク3点による据え置きタイプのセッティングも可能なのです)
今回はその穴も利用し、補助ツールを3ケ使用して、スピーカーの前後左右を安定させた状態で側面押し座と自重受けスパイクをセットされました。
セッティング終了後は、補助ツールはすべて取り外します。
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I 様のご感想です。 |
MACKIE「HR824」(高400mm・幅254mm・奥行310mm / 14.8kg)
こちらは手持ちスピーカーの頭数に入れていなかったアクティブモニターです。
発売当時定価ベースで25万円くらいしたスピーカーで解像度も高く結構良く鳴ります。
2WAY+パッシブラジエータ構成でサイズ以上の引き締まった低域を出してくれるのが特徴です。
アンプ部も低域、高域と分かれているため無理なく鳴る感じではあります。
ただしスタジオモニターの性か、良く鳴るには鳴るのですが少々面白みに欠けるというか
音楽を気持ちよく聴くには何か少し足りない感じなのでお蔵入りしていました。
で、このスピーカーもサイズ的にはぎりぎりマエストロにセッティング可能でしたので試してみたのですが……
バカみたいに良く鳴るので思わず笑ってしまったほどです。
正直普通の人であれば、このスピーカー+マエストロの組み合わせに
好みのフェーダーかプリアンプ用意するだけで大満足出来ると思います。
そこそこ良いスピーカーとは思っていましたがこんなに底力があるスピーカーだとは…
アクティブモニターのためパワーアンプ要らずのスピーカーなのですが
高価なパワーアンプを否定されている気分にもなってしまいます…(汗)
元々どんなソースでもそこそこ鳴らせる、と思っていたこのスピーカーが
どんなソースでもかなり良く鳴らせる、に底上げされたため利用頻度が上がる可能性が高いです。
現行型は「Mk2」になっていて音を聴いたことがありませんが、初代同様良い音かと思います(やはりペアで25万円くらいです)
このシリーズは「HR624」(これも現行はMk2)というサイズが一回り小さな物もあります。
「HR824」も「HR624」も初代とMk2の中古をたまに見かけることがありますが
ペアで10万円を超えることはほとんど無いので、比較的手軽に良い音を求める方に サイドプレスと一緒にオススメしたくなります。
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I様 引き続きのご感想ありがとうございました。
I 様の小型スピーカー歴は長く、沢山の小型スピーカーをお持ちでした。
今回は予定外のアクティブスピーカーを試されて、その激変ぶりに驚いた! とのことでレポートをお送りくださいました。
マエストロスピーカースタンドは、幅27cmクラスの中型ブックシェルフタイプのスピーカーを搭載することを主目的としたスタンドです。
そのため現行のFAPSスピーカースタンドの中では一番大きい(と言ってもスカイより縦横20mm大きいだけですが)スタンドですが、
軸の長い側面押し座を使用することにより超小型スピ―カーまで対応できる高音質・多機能スピーカースタンドでもあります。
I 様は所有する各種サイズのスピ―カーを使用することを想定し、複数の側面押し座も同時のお求めくださいました。
ブリロン2.0他の小型スピ―カーも所有されているとのことなので、更なる続編を期待できそうです。
是非よろしくお願い申し上げます。
FAPS 志賀
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