FAPS        Side−Press スピーカースタンド お客様レポート   

 

   東京在住のC.T様 ( B&W 686  Side-Pressミニスタンド) 

今回のレポートは、東京在住のC.T様からいただいたものです。

事務所でBGM的に使う目的で新たなシステムを構築され、Side-Pressミニスタンドを導入くださいました。

お使いのスピーカーは、B&W社の686です。 早速お送りいただいた感想をご紹介させていただきます。

686

B&W 686

●形式:2ウェイ2スピーカー バスレフ型 
●使用ユニット
   25mmアルミニウム・ドーム・トゥイーター
   130mmウォーブン・ケブラーコーン・ミッド/ウーファー
 ●再生周波数帯域:45Hz〜50kHz(-6dB)
 ●出力音圧レベル:84dB(2.83V/1m)
 ●公称インピーダンス:8Ω(最低5.1Ω) 
 ●クロスオーバー周波数:4kHz
 ●外形寸法:170W×265H×284Dmm
 ●質量:4.9kg 
 ●カラー:ライト・オーク、ウェンジ


スタンドは無事に本日、午前中に届きました。
仕事の合間を見て2時間ぐらい前に組み立てて、聞き慣れているCDを試聴していました。



試聴というよりは、知らず知らずのうちに聴き入ってしまいました。



事務所でBGM的に使うつもりでしたので、殆ど期待しないでB&Wの686とか、DENONのアンプ、CDプレーヤーなどセールで買っておいて
適当なインシュレーターをかませて(ケーブルと電源タップだけは自宅から持ってきたのでそこそこでしたが)、
まあ、こんなものだろうと聞き流していたのですが、

このSide-Pressを設置してみて、完全に仕事の手が止まりました。
いや、びっくりしました。

いろいろな方が御社のホームページで感想を語っていますので、ここでは詳しくは述べませんが、
聞き慣れていたはずの音楽が生まれ変わったように新鮮に聴こえて来ます。

愛聴盤というのはどこか、予定調和的というか慣れに近い安心感があり、好きで聴きまくっていた頃の刺激がともすると薄れがちになりますが、
やはり自分が好きで選んだ曲は素敵だったという事を再認識させてくれました。

あくまでも私の場合の直感ですが、この感覚は、多分、大枚はたいて高額なシステムを買って「音質」を追い求める姿勢では味わえない様な気がします。

このサイドプレスを使用することによって、
あらゆる音が信じられないくらいに「クリア」になったという事実に鍵があると思います。


つまり、音がクリアになると云う事は曲の魅力がクリアになるということに繋がり、好きな音楽が本来持っている快楽にじっくり浸ることが出来るという点と、
もう一つは、Side-Pressを設置したことにより
システムが本来持っている能力以上の高いレベルで(若しくは潜在的に持っている)力を発揮し、
しかも無理なくこちらに伝わってきている満足感も重要な要素になっているからかも知れません。


いずれにしろ、この「クリアさ」は愛聴盤に恋していた頃に戻してくれたような気がします。

ありがとうございました。

今は、とりあえず適当な場所に設置してありますが、時間があいた時にでもキチッとした場所をつくり調整してみたいと思います。

今は、忙しくて難しいですが、いずれ機会がありましたらレポートを送らせて頂くかも知れません。
取り急ぎ、感想まで。


 CT様

 素晴らしい感想ありがとうございました。
 音質ではなく、音楽を楽しまれるという姿勢がたっぷりと感じられて、こちらも幸せな気分になります。

 現在は、事務所でのBGM用途が中心とのことなので、セッティングについては特にコメントは控えさせていただきます。

 現状では、大音量で音楽を聞こうとした場合は、ラック等の影響が出てくると思いますが、
 いずれキチッとさせるということなので、それを楽しみにお待ちいたします。
 セッティング等でお悩みのことがあれば、いつでもご相談ください。

    FAPS 志賀