Side-Pressを超えるSide-Pressを求めて・・・・・
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FAPS実験室へようこそ! ベルトドライブ方式のCDT CEC TL-5100の修理レポート
Family Arts Pure Sound 【 FAPS 】は、常に斬新で新鮮な製品開発に挑んでいます。

ここでは、FAPSの新製品開発関連のご紹介 や
お客様から頂いた各種の改造・チューン記事 のご紹介をさせて頂きます。
FAPS内の日々のトピックス等は、FAPSのFaceBookにて紹介させてもらっております。

改造やチューンは、必ず何らかの音の変化をもたらしますが、それが良い結果なのか悪い結果なのか・・・
誰しもが疑問に思い心配していることです。その辺のところも正直にご紹介していきたいと思っております。
ちょっと息抜き・・・
FAPS店主の趣味フルート演奏のYouTubeのページです。
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2014.7月 サイドプレス、異次元の大型システムオーディオの世界へ挑戦!? 川越市テクニカルブレーンさん試聴室にて |
川越市にあるオーディオ機材の修理・販売をなさっている会社、「Technical Brain」(テクニカル ブレーン)さんにてサイドプレススピーカースタンドの試聴・説明をさせていただく機会を得ましたのでご報告させていただきます。
サイドプレスArtistスピーカースタンドのユーザー様であったN様が、テクニカルブレーンさん(以下、TBさんと記させていただきます)の黒澤社長様にうちの商品のお話をされたのです。非常に関心をお持ちくださった黒澤様から、是非使ってみたいとのお話を頂いたのがきっかけでした。
週 末の早朝に私は各種サイドプレススピーカースタンドを車に積み込んでTBさんを訪ねました。
お店の入口になるのは極太丸太によるログハウス喫茶店「カナン」です。

その隣部屋にあったのがTB社さんの立派な試聴ルームでした。
32畳の広さのお部屋、オーディオに詳しい方が見たら本当に息を飲むような憧れの機材が並んでおりました。
ここで午前10時から午後6時近くまで、サイドプレススピーカースタンドの試聴・説明を行わせていただきました。 続きはこちらへ
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2011.04.13
地震で壊れたスピーカーの補修レポート |
3月11日に発生した東日本大震災により、被害を受けられたみなさまに、謹んでお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興を心より祈念するとともにFAPSとしても一日も通常サービス再開に向けて全力を挙げて取り組んでおります。
弊社所在地、茨城県日立市も連日のように震度4〜5の地震を発生しており、常に不安を感じながらも何とか耐え忍んでおります。
そんな中で少しづつではありますが、FAPS内被災部の復旧および耐震対策を行っておりました。
部屋の片づけが一段落しましたので、スタンドと一緒に転倒したり、約2mの高さから落ちて破損したスピーカー類の点検と修繕を行いました。
地震による破損の様子と修繕結果を簡単にご紹介させていただきます。オーディオ関係の修理や耐震対策にお役にたてれば幸いです。
上の写真は、震度6強の地震に被災した直後の試聴室の様子と破損したスピーカーの一部です。
正面右側のスタンド(HS/NRとArtist)は向きが変わってしまっていますが、転倒を免れました。
部屋の奥に設置してある機材保管用のクローゼット最上部およびその前に置いてあるデジタルピアノ上部から多数のスピーカーが落下し、
さらに落ちたスピーカー等が音響パネル「凛」を押し倒し、それに押されて左側に設置してあったスピーカーがスタンド毎転倒していました。
その詳細と修繕内容を別ページでご紹介いたします。 => 地震で壊れたスピーカーの補修レポート
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2010.11.29
FAPS事務所のBGMを少し真面目なPCオーディオにしました |
FAPS事務所で使用している事務用PCを使用して、事務所内BGMのPCオーディオ化を行いました。
機材はすべて手持ちのもの。退役させて古い機材を再活用することにしました。
その結果は・・・・ 詳細は、こちらからどうぞ

PCオーディオを導入後のFAPS事務所(=私の事務スペース)の雰囲気です。
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2010.11.21 FAPS試聴室におけるスピーカースタンドのセッティング方法のご紹介
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FAPSラボの更新が暫く停滞しておりましたが、さぼっていたわけではなく、真面目にラボ生活を送っていました(笑)
やっていたのは、もちろん新型Artistの試作検証でした。歴代のSide-Pressスタンドの開発の中で一番手ごわかった相手でもありました。
その辺の経緯は、時間をかけてたっぷりと紹介させていただきたいと思いますが、今しばらくお待ちください。
今回、ここで紹介するのは、Artistの取り扱い説明書に記載した、スピーカースタンドのセッティング方法です。
FAPS試聴室で長らくやってきた方法であり、安もののレーザーポインターを使っています。FAPSユーザー様には機会ある毎に実演していましたので、既に多くの方が実際にやられております。
もっと積極的に紹介しても良いのではないか! という声もありましたので、改めて紹介させていただきます。
と言っても、Artistマニュアルの中身をそのまま引用しただけですが・・・ 手抜きですみません。
Side−Press Artistの取り扱い説明書より 抜粋です。
7.スタンド設置位置の調整
スピーカーを正しく取り付けても、スタンド設置位置が正確でないと良い結果は得られません。
セッティングは、お使いになられているスピーカー、部屋の大きさと構造、リスニングポジションおよび
お使いになられている機材の特徴等が関係してきますので、一概にこれがベストとは言えない難しさがあります。
ここでは、Side-Pressをより良くお使い頂く為に、基本的・経験的に最良なセッティング方法と
チューニング方法をご紹介いたします。
7.1 スタンドの設置位置について
・可能な限り後方のスペースを広く取ってください。
後方スペースが広いほど、ステージ感が広く深くなります。
・左右の空間も広めに(50cm以上。最低でも30cm)とるようにしてください。
左右スピーカ間には何も置かないのがベストです。
テレビ等を置く場合は、画面が必ずスピーカーの後方になるようにしてください。
サイドプレスはスピーカーとスタンドが一体化していますので、スタンドにスピーカーを取り付けたまま移動できます。
音楽鑑賞をする時だけスピーカーを前に出すことも有効です。
7.2 リスナーとスピーカーの位置関係
必ずリスナーを頂点とした二等辺三角形とします。
下図のA寸法は左右の誤差が数mm程度にしてください。

正三角形にするのが基本ですが、無理に拘る必要はありません。
部屋の空間に余裕がなく、スピーカーが両側の壁に接近してしまう場合は、A>Bとした方が自然な空間表現となります。
出来る限りスピーカーの前後左右の空間を大きくとることが大切であり、特にスピーカー後方の空間を大きくとることが効果的です。
空間を広げようとしてB寸法だけを拡大するのは、音場の中間が薄くなってしまい逆効果になりますのでご注意ください。
左右のスピーカーと左右の壁面が近い場合には、逆にスピーカー間隔を狭くした方が音場が広がることも有ります。
設置方法はスピーカーを内振りにし、スピーカーの中心線がリスナーの少し前で交差するのが基本となります。
スピーカーの指向性が強い場合は、リスナーの後方1m程度の場所で交差させた場合が良い場合もありますので、お好みで調整願います。
●参考までにFAPS試聴室で実際に行っている方法・機材を紹介いたします。
スピーカーの外側側面に市販のレーザーポインターを押しあて、レーザーのスポット(=左右スピーカー側面の延長線)が
リスナーの前のターゲット上で交わるようにします。
実際に行う場合には、リスナーの前にターゲットになるようなマークをつけた板、棒を置いて使用します。
FAPS試聴室では、次の写真のような方法でセッティングの確認を行っております。
スピーカーの配置場所の床面には、木ネジによる位置マークをしてあリ、スニングポジションとの距離を維持できるようにしています。
スピーカーの内振り角度の調整方法
先ず、外側の側面にレーザーポインターを押し当て、ターゲットの左右中心にレーザースポットが来るように内振り角度を調整します。
次にレーザーポインターをスピーカー側面で上下に移動させます。上下に移動した際、スポットが鉛直方向に移動すればスピーカが左右に傾いていないことを確認できます。
もし、鉛直方向に移動させてポインターが左右にブレる場合は、スピーカーの設置を再調整後、再度前述の方法で内振り角度を再調整し直します。 |
試聴用ソファの前にテーブルを置き、その上に簡易ターゲットを置いています。
赤いレーザースポットの位置と動きにより、スピーカー設置状態を確認できます。

使用している道具は、レーザーポインター(ソフトウエアショー景品)、100均ショップの玩具万力、息子のプラレールです。
○マークを書いた紙を椅子の背もたれに貼ったり、花瓶にマークしてテーブルに置く等、身近なものを使ったターゲットで問題なく使用することができます。 |
左右スピーカーの水平角度の調整方法
天板にレーザーポインターを押し当て、左右に動かして使用します。
左右のスピーカーのスポットが同一の水平線上を移動すれば
左右の高さと平行度が合っていることになります。 |
レーザーポインターは、精度が良くない千円程度で市販されているもので十分です。
ポインター本体の軸とレザー軸が同一軸状にあるものを使います。
円筒形の場合は、本体を平面上で回転させた時にレーザスポットがほぼ同じ高さになっていれば大丈夫です。
実際に再生してツイターの音が強く感じる場合は、スピーカーを多少上向きにすると良いでしょう。
スタンドの位置が決まったら、スパイクの設置状態を再度確認し、各部のナットが緩んでないことを確認してください。
7.3 スタンドの設置面について
・木製の床にスパイクを直刺しして使うのがベストです。
・直刺しが出来ない場合は、硬質木質系のボードか硬木製のインシュレーターを使用してください。
・金属系、石材系、ガラス系のインシュレーターやボードとの相性は、あまり良くありません。
金属的でハイ上がりの音調になるとお考えになってください。
床面にスパイクで傷を付けたくない場合は、当社の黒檀製スパイク受けが利用できます。
FAPS黒檀キューベース
実用性重視の、安価で黒檀の素直な音調を生かした自社製スパイクベースです。
約30mm角のアフリカ縞黒檀製のサイコロに、すり鉢状のスパイク受けホールを設けてあります。
小型インシュレーターの問題点であるスパイク外れと安定性不足の問題が少なく、安心してご使用いただけます。
7.4 床面が柔らかく直刺しができない場合の設置方法
床面がカーペットなど、柔らかい場合、小さなインシュレーターの使用は好ましくありません。
小径のインシュレーターでは安定せず、更にインシュレーターの音が乗ってしまうので、音が混濁し、更にトーンバランスが悪化致します。
この場合は、木質系のオーディオボードをご使用頂くことになります。
高価なボードではなくても問題ありませんのでご安心ください。
ホームセンターなどで販売されているMDFで十分です。推奨サイズ
: 3cm厚以上で、50cm角程度
ボード面には、スパイクを直接刺してご使用ください。
※御影石・大理石等の石材系ボードとの相性は、非常に良くないため、お勧めしておりません。
7.5 スピーカーケーブルの固定について
Side-Press Artistの支柱は、音楽演奏中に相当に振動します。
スピーカーケーブルを支柱に固定してしまうと、支柱振動がケーブルに伝わってしまい、音が混濁するなど悪影響が出ます。
スピーカーケーブルは、絶対にスタンドに接触しないようにしてご使用ください。
以上です。簡単に正確にセットできますので皆様もお試しになってください。
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2010.04.06
オーディオ機材のパンク修理!? |
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久しぶりに設置したアナログ装置。
足元にはTOWNSHEND AUDIO社のエアサスベース (空気バネ式インシュレーターボード)を使っています。
空気バネでボード上部が浮く構造です。
設置した翌日に見たら、ペタンコ状態。
上と下のボードがくっついています。
ああ、またか・・・・CDP用の同じボード

数年前にも一度故障し、修理していました。
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このボードは、凸凹蓋構造のケース2枚の間に自転車タイヤのチューブが入っていて、自転車用のポンプで空気を入れて使います。
空気を一杯入れるとこんな感じに膨らみます。

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さて修理開始です。
上下のケースをこじ開け、強引にチューブを剥がしながら上下を分離します。
上下のケースは、接着材でチューブに直接貼り付けられています。 |
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ケースを開いた状態です。
18インチサイズの自転車チューブがボードの周辺を回るようにしてゴム用ボンドで貼り付けられています。
上側ボードには、重量稼ぎと振動防止用と思われる圧縮ボードが接着されています。
これはないだろう! と思わせる作りですが、効果はそれなりにあるので、その合理的な考え方に納得しています。
このボードを買ったのは、10年近く前。
1枚15,000円ほどだったので妥当な価格と言えるところですかね。
この製品の高級版は、チューブが左右に二つ入っていて左右のバランスが取れ、上下接触検知のスイッチがついていてエア漏れを表示していました。こっちは9万程度したと思います。
最近国産の似たようなものが出ていますが、値段は10万近いので、ボードそのものにもお金がかかっているのでしょう。 |
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チューブに空気を入れて漏れ箇所をチェック。
シューと音がして、すぐに分かりました。
平坦部分なら修理できそうですが・・・・
一応パンク修理をトライしてみました。
患部をサンドペーパーで荒らし、ゴム糊をつけてしばし放置、乾いたところでパッチゴムをペタッ!

やっぱり上手く止まりません。良く見るとアチコチが劣化してひび割れが出ています。
修理を断念しました。 |
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古いチューブを取り外し、新しいチューブを用意しました。18インチのチューブ。598円でした。
新しいものは太さがあるのですが、こちらの方が好都合です。
このボードは、とにかく空気を少なめにフワフワに浮かせると効果が大きいのです。
口径が太いチューブの方が低圧で膨らませられるのです。

新しいチューブを取付け、上側にも接着剤を塗って上蓋を取付ます。
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修理完了です。
指一本で軽く押すだけでボードは沈み、フワッと戻ります。OKです。
長時間放置しても空気漏れは起こりません。
もう一台の方も数カ月に一度少しエアを入れる程度なので気楽に使えます。
こんな簡単な仕掛けでもアナログ再生時の、ハウリングマージンが劇的に増加します。
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2010.04.03
FAPS試聴室の音響改善
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FAPS試聴室の機材配置換えによる音響改善を行いました。
試聴室は、幅3m長さ6mの細長い部屋のため、左右方向の音場感拡大の必要性を感じていました。
今回は新たな機材の導入は行わずに、既存品の整理と配置変更により、ほぼ理想的と思われる室内音響を獲得できました。
写真により現在の雰囲気をお伝えします。
細かな改善を行った結果、部屋の狭さを感じさせない音場を実現、目をつむれば眼前に大ホールのステージが浮かびます。
更に音響パネルの効果的な配置が功を奏し、これまで以上の音圧感・緊迫感を体感できるようになっています。
小型スピーカーの音とは信じられない深く沈み込むハイスピードでエネルギー感に溢れる超低音再生も可能です。
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@試聴室入口付近から見た雰囲気及び従来との相違点
●試聴位置の左右壁面にRASWALLを設置。左右からの直接反射音を軽減して圧迫感を消しました。
●スピーカーから試聴位置までの距離を拡大し、音響空間的に余裕を与えました。
●正面左右の「凛」を「凛SSR Single」に変更、残響感を増やし音場の深さを拡大しました。
●音響調整補助用に直径30cmの地松丸太4本を設置、音響パネル後方の定在波対策を行いました。
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A試聴用機材の配置
●ラックを左右に分離して、常用系は右側、アナログ及び映像系は左側に分割しました。
●試聴ポイント左側壁面に密着させてRASWALLを設置しています。
●アナログ系、デジタル系、ネットワーク系電源は各々別系統とし、大容量のノイズフィルタートランス経由で給電しています。
●ラックに余裕ができたため、アナログ再生系も復活させ常設としました。
アナログ再生(クリアオーディオ・リニアトラッキングエボリューションモデル+DL103 プリ:LUXMAN C-03)

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B正面配置
●常時2〜3組のスピーカー・スタンドを配置しています。
写真外側は、HS/RBブロンズの押し座PROタイプでセットされたジョセフオーディオのRM7XL。試聴室の基準品です。
内側は評価テスト中の完全ステンレス製の超軽量試作スタンド。音は!?!?!(^^)
不細工な割に高価なため販売予定なしです。
●中央に凛を1枚、左右に凛SSR Singleを設置、残響感を増やし音場の深さを拡大しました。
●正面左右に直径30cmの地松丸太を4ケ重ねパネル後方スペース内の定在波拡散を行いました。
●パネル後方スペース及び収納扉内にスタンド・スピーカー等を収納し、必要に応じ使用できるようにしています。
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C試聴席付近と後方の様子
●再生操作はDS操作用のPC画面とアンプ用のリモコンで行うため、通常は機材に触れる必要はありません。
●ドアに張り付けた大小2枚のパネルは、散乱効果があり後方からの圧迫感がありません。
パネル自体の重さも作用しておりドア自体の鳴きも防止しています。
●映像は録音編集機材ラック上部の液晶プロジェクタから、部屋前方の120インチロールスクリーンに飛ばしています。
●壁面のCDはクラシック主体で約2500枚です。ジャズ・ポップス等は部屋の外に並んでいます。
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2010.01.31
FAPS試聴室 DS再生システム運用開始、新スピーカーPMC DB1i登場、室内音響改善
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FAPS試聴室の機材を一部更新し、部屋の音響特性の改善を行いました。
Side−Pressスタンドは、基本的なハードウエア特性が極めて優れており、単純なセッティングだけでも素晴らしい音質が得られます。
しかしスピーカーセッティング及びフロアセッティング及びルームセッティングを改善することで更なる高音質が得られます。
FAPSでは、試聴室で実際に多数のスピーカーを乗せて評価を行っています。
その結果をスタンドの選択、スピーカー等の相性、セッティング等に関して、
より的確かつ具体的なアドバイスを行うことができるようすることを大切なお客様サービスの一環としております。
今回は、比較的ローコストでありながらも優れた音質と再生能力を誇るPMC社のDB1iを追加しました。
再生環境としては、Linn社のMajik
DSを核とする再生システムの構築が終了しました。
DS再生に関する各種問題点とその対策方法等のノウハウも会得・蓄積できました。
現状のDS再生は、ハード・ソフト・運用面で多くの課題を抱えているのが実情と感じています。
しかしハンドリングソフトの仕組みを理解し、各々の特性を把握することにより、実用的な使用が可能となります。
これらの苦労は、出てくる非常に高音質な別次元の音により報われます。
その辺のノウハウ提供もFAPSの新たなサービスに加える予定です。
試聴室の音響改善として、今回はリスナー側面と背後の定在波影響を低減するためにドアと側面壁面に音響パネルを貼りつけました。
側方、後方からの圧迫感が大幅に減少し、聴覚的に背後スペースの拡大ができました。
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新たにPMC社のDB1iを導入しました。
既存のスピーカーとは、まったくと言って良いほど違ったキャラクターを持っています。
幅の狭いHS/NRにセットしておりますが、驚異的とも言える鳴りの良さが味わえます。
豊かな響きと温かい音色感に囲まれて聞く音楽は、至福のものとも言えます。
主な試聴用スピーカー(例)
ジョセフ RM7XL
SONICS Anima
SONICS Argenta Edition
B&W N805
ハーベス Compact
ハーベス LS3/5A
オーディオフィジックス ブリロン1.0
ATC SCM7
パイオニア ピュアモルトVP
オーディオフィジックス
スーパーウーハー ルナ
JBL JRX115 ほか
※写真は撮影用に並べたものです。試聴時には、スピーカー間の干渉がないように配置します。 |
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LINN MAJIK DS
Nuforce プリ P-8S導入
2TBのNAS(スピーカー左下の外部HDD)に高音質Wavデータを収納しました。
一聴するだけで目の覚めるようなリアルさ、繊細、臨場感を感じます。
試聴室では以下の再生も可能です。
・通常CD再生
・PCオーディオ再生
リンデマン社USB DDC経由でDACに接続
・アナログ再生
クリアオーディオ社のリニアトラッキング再生システム使用
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リスナー周辺の室内音響改善
リスナー左後方の定在波影響を低減しました。
●入口ドア部
標準サイズRASWALLを直接張り付けました。
ドア自体の共鳴もなくなり、効果大です。
●写真右側壁面
左側のCDラックと同程度の反射となるようにハーフサイズのRASWALLを貼りつけました。
壁面強化、鳴り減少効果も加わり、静寂感が増加しました。
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2010.01.08 2010年のFAPSは凛々しくスタート!
試聴室にふたつの「りん」が登場、文字通り凛々しくスタートいたしました。
一つの「りん」は音響パネル「凛」です。
フロントに3枚、周辺及び背後に6枚のRASWALLを配置しました。
大音量でも透明感があり、爽やかできびきびとした響きの再生環境になりました。
もう一つの「りん」は「 LINN MAJIK DS (Dynamik電源) 」です。
オーディオの新しい再生スタイルになるかも知れないDS(Digital Stream)再生システムを導入し、
使いこなすためのノウハウ、ポイントおよび問題点等をFAPSラボで追及いたします。


ハーフサイズのRASWALLをドアに張り付けてみました。効果抜群です。
2009.12.27 番外編
FAPSの2009年を振り返って
試聴室にやってきたCD達(2009)

幻の音響パネル RASWALL2試作レポート 2009.12.02
新製品 Stage Creator 【凛】
誕生の裏で消えて行った 幻のRASWALLUの試作開発のご紹介です。

試聴室の電源工事 200V 3000VA ノイズフィルタトランスの導入 2009.11.30
今年の試聴室機器更新の締めくくりは、電源工事
200V2系統&大型ノイズフィルタトランス導入

2009.10.28
ケーブルベースの製作
試聴室の床を這っているスピーカーケーブル用のケーブルベースを作ってみました。
洗濯挟みではちょっと悲しい・・・・音質よりも見た目の改善が目的ですが、一応黒檀材を使ってみました。

2009.9.28
Side−Pressスタンド ロング押し座のテストレポート
スピーカーの振動を素直な形でスタンドに伝えるためには、スピーカーとスタンドの間の接点数は少ない方が理屈上も好ましい!
幅の狭いスピーカー使用時、側面押し座部に使用している延長ナットも使用しなければ,同様な改善効果が有るのではないか?

2009.9.28
ラボ近況報告 試聴室用
移動式RASWALLメタルベースの製作
RASWALLを床から持ち上げて使いたい、簡単に移動できるようにしたい、そんなニーズに応えられるベースを試作してみました。

2009.9.23 スピーカー宙吊りは、本当に理想的なセッティングなのか!?
スピーカーのセッティングの話になると必ずと言って良いほど出てくるセリフ 「スピーカーを天井からワイヤーで吊るのが理想さ!」
本当にそうなのでしょうか!? 実際にやりました。

2009.9.13 FAPS試聴室の音響改善
FAPSの試聴室は、下記の長い新スピーカーケーブルの導入により機材を以前よりゆったりと配置することができるようになりました。
しかしスピーカーが部屋の中心に位置したためか響きが変化してしまいました。
定在波の発生量が増えてしまったのでしょう。その対策として音響パネル「RASWALL」の追加変更を行いました。その結果は・・・

2009.9.5 FAPS試聴室の模様替え & 廉価高音質スピーカーケーブルの製作
FAPS試聴室の配置換えに伴い、市販の電工部品を使った安くて高音質のスピーカーケーブルを自作しました。
高級ケーブルは買えないが、少しでも音の良いケーブルを、と考えている人の参考になれば幸いです。
2009.8.19 暑中お見舞い 夏の納涼肝試し大会!?

2009.8.14 ミニスタンド ハイマウントベースの製作
FAPSラボ(試聴室) 2009年9月初旬の雰囲気

以前のFAPSラボレポート 
 
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