床置きオーディオ機材の音質改善の決定版! 

FAPS T-Base 使用事例集 & 写真集 

FAPS,スピーカースタンド,スピーカーベース,アンプベース
都内の岡田様 自作のスタンドにFAPS T-BASEを組み込んで望みの音を獲得

T-BASEをお買い上げくださった岡田様がFaceBookに感想を投稿くださいました。

その内容を引用して紹介させていただくと共に補足説明させていただきます。

岡田様は、当社のArtistスタンドやミニスタンドを長年にわたってご愛用されています。

今回は新たに導入された新しいスピーカー、ソナスファベールのカメレオンのセッティング用にT-BASE100を購入くださいました。

もともとは自作のスタンドに乗せる予定でしたが、満足いく音が出せなかったためにT-BASEの追加を試されたのです。





ちなみに使用された機材は、

Fidata HDD
USB接続 Esoteric K-05Xs
プリ JEFF カプリS
パワー デジタルドメイン B-9
PS-AUDIOのパワーサプライ
SPケーブル DHLabs Q-10 signature

システム全体としては 少しせり出すような音像で、解像度は非常に良いそうです。


試聴曲

① PatMethenyGroup Secret Story The Trust Will Alwayays Be
PCM 44.1K

② Ryu Miho ザ・ニアレス・オブ・ユー
DSD 11.2M

今回のシステムはスタンド部分が複雑な構造になっているので、出来上がった音に対するT-BASEの貢献度合いは不明です。

しかし何とか納得のいく音に仕上がったこと。

従来は、聴けたものではなかったDSD11.2の音源、DSD22.4にアップコンした音が、T-BASE導入で聴ける音になったとのこと。

何らかのお役に立って居るようです。

以下は、岡田様からいただいたレポートの本文です。


【岡田様の感想】

Chameleonは、天板付きスタンドを前提で設計されているので、天板のないFAPSのスタンドには不向きなSPである

 従来の使い方
自作スタンドの上に天板を乗せスピーカーをセット

この状態ではDSD11.2の音源、DSD22.4にアップコンした音が聴けたものではなかった

T-BASEをセット、天板なし



※天板無しの状態では、低音はバズーカ砲並の音となる

Chameleonの構造(下側から見た図)

中域から高域に掛けては、非常に伸びやかなで表現の豊かな音が出る

低音が膨らみ過ぎて気持ち良い音では無い

お店で試聴した時に比べて低音のスッキリ感が出ていない


自作スタンドに乗せたT-BASEの上に天板代わりの板を載せた。



天板がSPの一部と考えている。

この結果、低域の膨らみが多少改善されて全体のバランスも改善される

 
ケーブルは上側に接続し低音を抑制

基になっている自作スタンドでは、この辺りが限界の音なのかもしれない

10cmの嵩上げの効果もあるのかもしれないと思う

激変する訳では無い

これを、T-BASE2枚の30cmにするとどうなるのかも興味はあるが、転倒リスクの高いスタンドと思えるので、買う予定は無い

今迄のSidePressのような、転倒リスクの少ないスタンド構造も購入を続けた理由でもある