FAPS T-TOP スピーカースタンド お客様レポート
愛知にお住まいのI様 | 使用スピーカー : A&D SS730 |
I様がお使いなっておられるスピーカーは、1987年にA&Dより発売された「GX COMPO」というシステムコンポの付属スピーカーSS730です。 長らく使用していなかったこのスピーカーを改めてお使いになったところ、空気感の表現等に魅力を見出され、更に新たな味を引き出したいとのお考えでT−TOPスタンドのご試聴をなされ、結果にご満足をいただき購入くださいました。 |
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I様から試聴前に頂いた試聴の動機です。 | |
(貸出し依頼を受けた際に、I様のスピーカーに関するデータが探せず、I様に質問したことへの回答です。)
1987年にA&Dより発売された「GX COMPO」というシスコンのスピーカです。 |
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I様の試聴感想です。 | |
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本日やっと音出しができました。 確かにスピーカーからの音離れが良くなったことが私にもわかります。 これまであきらめていた低域の付帯音やスピーカーの箱鳴りなどがきれいに消え、とてもクリアなイメージの音になりました。 また、心配していた低域の量感不足も、むしろ音がより自然になったという印象の方が勝り全く問題ありません。 この音であれば、すぐにスピーカーを買い換える必要もないと思いますので(スピーカー買い替えよりも安いし)、今回このままスタンドは購入させていただきます。 当面はスピーカー選びを忘れてもよさそうなので、近いうちにスピーカー後部のローボードを撤去し、その位置にスピーカー設置スペースを確保できるよう部屋の配置変更に踏み切る予定です。 GW中にT−TOPスタンドを使用していて音質向上以外にもうひとつメリットに気づきました。 それは、メカニカルアースがしっかりしているせいか、スタンド導入前に比べると低音が床に響かなくなったことです。 深夜、以前であればとても出せなかった音量でCDを聞いていても、他の部屋には思いのほか音が響いておらず家人からうるさがられることもありませんでした。 物理的な設置スペース以外、おかげさまで私にとっては十分に満足できるリスニング環境が手に入りました。 どこかでハイエンドオーディオの音でも耳にしなければ、おそらくこのままでもずーっと満足でしょう。 次はこのフロント2chを軸に、5.1ch、7.1chに挑戦していくつもりです。 それでは今後何かありました際にはアドバイスよろしくお願いします。 |
FAPSの感想 | |
システムコンポの付属スピーカーの登場は、非常に珍しいのですが、我が意を得たり! という感じで感想を読ませていただきました。 元々T−TOPスタンドは、私自身が愛用していたYAMAHA NS-1000Mをはじめとする、往年の国産のブックシェルフタイプのスピーカーに新たな命を与えたいという意気込みで開発・商品化したものです。そういう意味からもI様のお役に立てて非常に嬉しい思いをしています。 発当時のスピーカーのセッティングは、最初に出てくるのがコンクリートブロックや木製の台、丸太・・それらにプチルゴムによる防振対策が多かったと思います。 またオーディオボード等の天板に直置きというケースも多かったと記憶しています。(私自身がそうでした) こうした手法は、スピーカー本来の能力を出すことが出来ず、過去の遺物的なものであり、音響的にも好ましい結果は得られません。 そのような状況で「この(古い)スピーカーは、もう使えない!」と判断されるケースが多いと想像しています。 しかし、T−TOPスタンドに乗せると、今までとまったくと言って良いほど明瞭で音場感のある音が出てきます。 ボコボコ、ボンボンと鳴る低域も別物のようにクリアになります。 I様の感想にある、床への振動が少なくなることも特徴の一つであり、マンション等にお住まいのお客様からも喜ばれています。 これらは、T−TOPスタンド特有の構造と高さ、無垢材と中空材を組み合わせた独自のハイブリッド構造、全点スパイク支持による徹底したメカニカルアースの組合せによって始めて実現できるものです。
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